冠婚葬祭のマナーの中でも、「挨拶」は日本古来から大切にされているマナーのひとつといえるでしょう。
最近は電話やメールが使われることが多くなっていますが、
例えば、結婚や退職、お悔の時など、やはり改まってご挨拶をする時は礼状を出した方がよいでしょう。
挨拶状はなるべく早く出しましょう。
タイミングがずれると相手に不快な思いをさせかねません。
それから、はがきと手紙の使い分けも相手へのマナーとして大切です。
例えば結婚の挨拶であれば要点をまとめたものをはがきで出しましょう。
結婚した日時や新しい住所、
さらに結婚相手の紹介や新生活への気持ちや決意などをさわやかに伝えると良いでしょう。
遅くとも結婚後二ヶ月以内に出すのがマナーではないでしょうか。
冠婚葬祭のマナーの形式は時代と共に少しずつくだけたものになっていますが、
相手を不快にさせず気持ち良い気分にさせる心配りは気を付けましょう。
冠婚葬祭マナーの中でも、生活の様々なシーンで必要となる挨拶についてご紹介します。
最近は近隣同士のつながりが希薄になったと言えども、
引っ越しの時にはご近所に挨拶することがマナーとなっています。
引っ越す前のご近所に挨拶する時は、前日までに菓子折などを持参して
「今までお世話になりました。」と挨拶しましょう。
もちろん引っ越しした先のご近所にも挨拶が必要です。
だいたい、両隣三軒ほどに菓子折などを持って「よろしくお願いします」と挨拶します。
マンションの場合は同じ階のお宅と真上と真下のお宅へ挨拶が必要でしょう。
菓子折は千円前後で良いのではないでしょうか。
また、実用品などでも構わないでしょう。
冠婚葬祭におけるマナーは相手に不愉快な思いをさせないように心掛けましょう。
冠婚葬祭の「冠」には、出産や成人式、引っ越しなどのお祝いと共に、
就職や退職のお祝いという意味も含まれています。
そこで今回は、退職や再就職の際の挨拶のマナーについてご紹介しましょう。
退職、再就職の理由には各人様々ですが、挨拶状で共通する内容としては、
在職期間にお世話になったお礼と今後について書くのが良いのではないでしょうか。
定年退職の挨拶は、退職後は人生の最期を待つという内容よりも、
明るい文面でまだ現役だという気持ちを伝えると良いでしょう。
再就職の挨拶は、就職先のことを細かく書いても良いし、
曖昧に伝えてもどちらでも構いません。
どちらにも共通する注意点としては、自分の名前や「私」は行の最後の方に書き、
相手先が目上であれば、名前は行の上の方に書くことがマナーです。
さらに、今後も親しくしていただきたいということを素直に書くと相手も喜ばれるでしょう。
冠婚葬祭のマナーは相手への心配りや配慮を欠かさないことが大切です。
冠婚葬祭のマナーをご紹介する上で、今回は社宅での挨拶についていくつか挙げてみましょう。
社宅での近所付き合いは他の近所付き合いよりもデリケートです。
旦那様の会社での人間関係を、家族も全く同じようにしていては大変ですが、
上下関係などある程度は気にしなければなりません。
ですから挨拶は欠かせませんし、近所の集まりをいつも無視できません。
子供は挨拶をしない時があっても多少は許されるかもしれませんが、
躾はきちんとしておきましょう。
さらに旦那様の立場を考えると、
社宅で冠婚葬祭があればやはり参加しておくべきではないでしょうか。
また、恥ずかしい思いをしないためにも冠婚葬祭の基本的なマナーは知っておくことです。
冠婚葬祭は突然やってくる時もあるので、自分なりに勉強しておきましょう。
冠婚葬祭マナーとして、今回は葬儀や法要での挨拶についてご紹介します。
第一に、遺族の代表として出席者に挨拶する時の一例です。
まず足を運んでくださったことにお礼を言います。
次に故人が生前お世話になっていたことにも感謝の言葉を述べます。
そして遺族である自分や家族を今後も引き続いて親交していただくよう伝えます。
最後にはこの日出席していただいたことにもう一度お礼を言って終わるというのがマナーでしょう。
第二に、葬儀の世話役代表である葬儀委員長として挨拶する時の一例です。
上記の遺族代表の挨拶とはあまり変わりませんが、
故人の生前の功績をたたえる文章を盛り込みましょう。
冠婚葬祭の中でも、葬儀や法要の挨拶は頻繁に経験することではないでしょう。
以上は、葬儀や法要の挨拶のマナーについて例を挙げましたが、あくまで一例です。
しかし欠かせない言葉は、足を運んでいただいた出席者へのお礼と、
故人に関することではないでしょうか。
冠婚葬祭の場面ではマナーとして、気配りが大切ですね。
冠婚葬祭マナーをご紹介していますが、今回は結婚式での挨拶についていくつか例を挙げましょう。
招待された側は、まずお祝いの言葉を述べるのがマナーでしょう。
そして、スピーチなどで新郎新婦の人柄を表現する時に使う言葉として、「人柄が誠実」
「表裏のない人柄」「さりげない心配り」「仕事が確実」「謹厳実直で得意先でも評判」
などが挙げられます。
式の終わりに新郎が挨拶する時の言葉は、例えば、
「お祝いの言葉をいただいて感謝の気持ちでいっぱい」
「今後ともご指導をお願いします」などがあります。
また、新しい家庭を持つ意気込みのようなもの盛り込んだ挨拶も良いでしょう。
最後に、冠婚葬祭ではマナーを守り、相手に失礼のないように心配りすることが大切です。
結婚式では、一人一人が温かく、
楽しい雰囲気作りをするという気持ちで臨むと良いものになるでしょう。
冠婚葬祭の場でのお悔やみの挨拶は宗教によって用語が異なり、
間違って使うと失礼に当たります。
そこでマナー違反となるような挨拶にならないように、
お悔やみでの言い回しをいくつかご説明しましょう。
日本では仏教様式が多いですよね。
例えば「成仏」「冥土」「冥福」などという言葉は仏教用語です。
しかし神式やキリスト教式の挨拶の場面などでは使用しません。
例えば成仏を神式では「帰幽」、キリスト教式なら「召天」と表現します。
しかし、細かい言葉を覚えにくいという方もいるでしょう。
そこでどの宗教でも使える表現をご紹介します。
「哀悼の意を表します。」「お悔やみ申し上げます。」「安らかに眠られますように。」
などという挨拶であればマナー違反には当たりません。
お悔やみ毎のように、冠婚葬祭の挨拶では宗教によって表現や考え方が異なります。
不快な思いをさせないように気を付けましょう。
冠婚葬祭には様々な行事や儀式がありますが、定年退職も冠婚葬祭の内に入ります。
そこで今回は、定年退職に関するマナーについてご紹介します。
定年退職が決まったら、退職日の一ヶ月くらい前から引き継ぎや身辺整理を始めましょう。
挨拶は社内のお世話になった人だけではなく、マナーとして得意先にもしましょう。
長い間勤務してきた人であれば、定年は特に喜ばしいことです。
長年勤務できたという感謝の心や、今後の人生への抱負もあるでしょう。
挨拶では上記のようなことを言うと良いのではないでしょうか。
しかし、長年勤めた分寂しい気持ちも大きいかもしれません。
送り出す時は、温かい気持ちでねぎらいの言葉をかけましょう。
送別会で労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えるのも良いですし、
贈り物や現金で挨拶、感謝、お祝いの気持ちに代えることもあります。
マナーとして、退職祝いではお返しする必要はないのでありがたく頂きましょう。
定年退職には、他の冠婚葬祭とは違って細かいしきたりはありませんが、
感謝や温かい気持ちを持って接することが大切です。
冠婚葬祭マナーの中でも、今回は年始の挨拶についてご紹介しましょう。
年始の挨拶は実際に会う場合と、年賀状でする場合があります。
実際に会って挨拶する場合ですが、
最近は家族でゆっくり過ごしたい人が増えているので、二日以降の昼過ぎに伺いましょう。
訪問する前には電話で伝え、年賀の品を持参し、玄関先で挨拶を済ませるのがマナーです。
年賀状で新年の挨拶をする場合は、一日に届くよう十二月二十日前後には出しましょう。
年賀状は元々、年始の挨拶に伺えない人の所へ出す書状が始まりです。
しかし、今では交通も発達し、
すぐに会えるような人でも年賀状を出すことが当たり前になっていますよね。
よって、冠婚葬祭マナーとして普段から親交のある人でも出す方が良いでしょう。
喪中の人へは年賀状を出さないのがマナーですが、もし知らずに送ったら詫び状を出します。
冠婚葬祭の中でも、年始の挨拶は、最近ではより手軽に行うことが多くなっています。
しかし、気持ちのこもった行動でみんなが気持ちよく新しい年を迎えられるようにしたいものですね。
冠婚葬祭マナーとして、今回は仲人がいない場合の結納の流れや挨拶についてご紹介しましょう。
最近では仲人がいない結婚が増えています。
仲人がいる場合は、最初に仲人が両家に挨拶しますが、
仲人がいない場合は、男性側の父親が挨拶をすることがマナーとなっています。
最初に挨拶が終わったら、男性側の父親が相手の女性に結納品を渡します。
そして、女性側の父親、母親と順番に目録に目を通してお礼を言います。
次に、女性側の父親が相手の男性に結納品を渡します。
お互いに受書を渡したら、男性側の父親が結納式終了の挨拶をします。
以上の結納の形式は一例ですが、
どんな形式の結納でもマナー違反をしないように気を付けることが大切でしょう。
冠婚葬祭は最近簡略化されることが増えています。
しかし結婚とは新しい親族が増えることですから、
挨拶をきちんとし、温かい関係が築けると良いですね。
冠婚葬祭マナーを紹介しておりますが、今回は結婚式に関連したものをご紹介します。
結婚式では多く人が集まるため、新郎新婦にかかわる人達には、それぞれの役割があります。
新郎新婦の両親は、結婚式では出席者におもてなしをする役として振る舞います。
結婚式が始まる前、媒酌人よりも先に会場に到着して媒酌人夫妻を出迎えるのがマナーであり、
お世話になる挨拶をしましょう。
また親族や友人などの出席者をも出迎え、一人ずつに感謝の意を伝えます。
そして親族紹介の際は、媒酌人がお祝いの挨拶を述べます。
新郎側、新婦側の順に、当人と縁の近い者から一人ずつ紹介し、
媒酌人がいない結婚式の場合は、親族の代表者が行います。
それから、出席者の出欠確認を親族の中の担当者が行うと良いでしょう。
もし何らかのトラブルなどで出席者が遅れてくる場合のために、
出席者リストを作成するとよいのではないでしょうか。
出席者への一つのマナーとしてリストを元に出欠の確認をしておくと、
遅れた出席者も多少は安心して式に臨むことができるでしょう。
冠婚葬祭には突然の出来事、トラブルが起こることもあります。
みんなが混乱しないように気配りすることが大切ではないでしょうか。