冠婚葬祭のマナーの中の内祝いについてご紹介しましょう。
冠婚葬祭でお祝いなどをいただいたら、内祝いとしてお返しするのがマナーとなっています。
例えば、出産祝いや初節句、七五三、就職、成人式、
長寿のお祝い、新築祝いなどで行われます。
どのようにお返しするかというと、初節句や七五三であれば、水引は紅白の蝶結びで、
表書きには「内祝」と記し、、金額は三分の一くらいの実用品が良いでしょう。
しかし、原則的には子供にいただいたお祝いにはお返しの必要はありません。
それから就職祝いのお返しでは、
金額よりも気持ちがこもっている方が喜ばれるのではないでしょうか。
例えばお礼として、初めてのお給料で買った物を贈ったり持参すると、
お祝いした側も嬉しいでしょう。
冠婚葬祭のマナーは、気持ちを込めて行うと心地よいものです。
冠婚葬祭の中に「お喰い初め」という内祝いがあります。
お喰い初めは誕生後百日目で、初めて赤ちゃんが米や野菜など母乳以外のものを食べる日です。
ただ、地域によっては生後百日、百十日、百二十日と違いがあり、
呼び方も「百日(ももか)の祝い」「箸祝い」「歯がため」「真魚始め」など様々です。
内容は、実際には食べ物を口に当ててまねるだけです。
長寿にあやかるという意味で、
親族の長老が赤ちゃんに食べさせるまねをすることもあります。
そして神や先祖に、食べ物には一生不自由しないようという祈りと、
歯が生えるという成長と健やかな成長を願う内祝いの儀式です。
昔は、赤ちゃんの両親だけでなく、祖父母、
親戚や親しい知人も招待することがマナーとされていましたが、
現在では両親と赤ちゃんだけで行う人も多くなっています。
使う食器は、男の子が朱塗り、
女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りの食器を使い、
母方の実家から贈られるのがマナーとされていることが多いようです。
上記の内祝いのように冠婚葬祭のマナーにおいて、昔からの言い伝えは、
意味を知るまで納得できないかもしれませんが、
知ることでみんなが楽しみ、お祝いできるのではないでしょうか。