冠婚葬祭マナーにおいて、乾杯は慶事の際に使われる言葉です。
場の人々とグラスを合わせ、拍手するのが一般的です。
反対に、弔事の時にグラスを合わせることを献杯と言い、
拍手はしないことがマナーとなっています。
なぜなら日本では、
拍手は祝福の気持ちを込めてすることだという習慣があるからではないでしょうか。
さて、献杯とはあまり聞き慣れない言葉ですが、
実は乾杯という言葉の由来は献杯だという説があり、
昔の宗教にあった、死者や神様を祭り御神酒を飲む儀式が起源だと言われています。
そして次第に、乾杯という言葉は人々の成功や健康を祝う儀式に転じてきました。
冠婚葬祭のマナーには、大昔からの習慣が起源となっており、それぞれに意味があります。
昔と比べて最近ではマナーを重視する人が減ってきていますが、
先祖や相手を敬う気持ちでマナーを知り、実行していきましょう。
