冠婚葬祭のマナーにおいて、今回は一升餅に関する地方色についてご紹介しましょう。
冠婚葬祭の儀式の中で、一歳くらいの赤ちゃんのお祝いとして一升餅という儀式があり、
地方によって常識が異なる儀式が行われています。
東京辺りでは、力餅と呼ばれる二つ作った平たい丸い餅を背負わせますが、
近畿より以西方面では、二段重ねにした鏡餅を子供の上に乗せます。
名古屋近辺になると、足形の餅二つを子供に背負わせます。
さらに他の地方では、子供が歩くのが早すぎる場合は「家を離れてしまう」と嫌がり、
わざと子供を転ばせるなどして、ころばせもちと呼ぶ所もあります。
しかし、儀式の意図は全国共通で、一生をねばり強くしっかり歩んでいけること、
健康に成長すること、幸福であることを祈る行事だということです。
結婚などで地元を離れるとそれぞれ各地で常識が異なってきます。
一升餅のような冠婚葬祭のマナーなどは、人生の先輩たちに教えていただきながら、
着実に実践していきましょう。
